昨今、こころの傷つきは至るところに溢れています。
自然災害による直接的間接的な被災、いじめや不登校問題、虐待問題、労災問題、ハラスメント問題…。
最近のトピックを少し見渡すだけでも枚挙にいとまがありません。
そしてここ数年の間には、「臨床心理士」とはまた異なる「こころの専門家」として、「公認心理師」という新たな国家資格も誕生しました。
こうした状況からは、こころの傷つきに対する理解と対応が益々求められるようになってきていることが窺えます。
こころの援助に携わる私たちは、より丁寧で深いこころの理解と対応を身につける必要があるといえます。
しかし、自分一人の視野には限りがあるものです。
自分とは異なる実践領域、職種、オリエンテーションでこころの援助に携わっている方々と共に学ぶことは、視野の広がりをもたらすことでしょう。
本研究会は、「他と学ぶことを通して、こころの専門家としての視野を広げ、より丁寧で深いこころの理解と対応を身につけたい」と志す専門家や大学院生の方のご参加をお待ちしております。
内容
事例検討。
その他、参加者の希望に応じて。
日時
月1回(基本的に第2土曜)
15:00~17:00
参加人数
10名程度(参加者固定制)
参加条件
医療、教育、福祉その他の領域においてこころの援助に携わる専門家で、守秘義務の守れる方。
又は、大学院修士課程2年生以上で、守秘義務の守れる方。
会費
500円/回
場所
北九州市小倉北区(北九州モノレール「旦過駅」より徒歩約5分。場所の詳細は参加決定後にお伝えします)。
研究会参加申し込み・お問い合わせ
研究会への参加をご希望の方は、「お申し込み・お問い合わせ」ページ内のフォームよりご連絡ください。
その際、「メッセージ」欄には、研究会参加希望の旨と、①所属、②職種、③経験年数をご明記ください。
2024年度の会につきましてはこちらをご覧ください。